iPhoneが画質としても良くなって、コンデジに興味をなくしてしまい、自分で買ったコンデジは、PowerShot S90が最後なくらい。しかし、PowerShot G7Xで宗旨替えするかもと思ってる。
1インチセンサーはその大きさもさることながら、アスペクト比が3:2であることが一番大きなポイントだと思っています。レンズもセンサーも隅々まで使えるのは良いですよね。それだけでこのカメラが欲しくなってきます。
料理の艶やシズル感は、しっとり写る感じで、物の質感がより感じられる描写のような気がします。さすが高画質1インチセンサーはうっとりする写真が撮れて、テンションがあがります。
iPhone 6 Plusの光学手ブレ補正によるサポートの効いた低感度撮影時の画質は並みのコンデジが霞むほどと思っていたけど、PowerShot G7Xは並みのコンデジではなかった(笑)
RAWファイルからDigital Photo Professional(DPP)を使って現像。するとどうでしょう。これがまた撮って出しのjpegとは比べ物にならないほど見違えるように良くなりました!
Wi-Fi接続機能は、画像閲覧、転送、リモート撮影だけは非常にシンプルで、ある程度の慣れがあるとはいえ、説明書も読まずに簡単にできる所は、アプリの出来含めてよく練られているな、と思いました。
光学4.2倍ズーム、焦点距離24-100mm、マクロも最短レンズ前5cm、日常撮りはほぼカバーでき、旅行などでは、風景や食事などの思い出を余すところなく持ち帰れそうです。
ワンレリーズで撮影画像に対してエフェクトを掛けたものを同時に生成してくれる、クリエイティブショット機能は、思わぬ効果を掛けてくれたりするので、うまくハマるとおもしろい絵が撮れそう。
高級コンパクトデジカメにありがちな「画質は良いけどあまりズームできない」というのではなく、光学4.2倍ズーム×最大4倍デジタルズームで約17倍ズームができ、しかもそのズームが結構きれいで使えますね。
マクロ撮影でのiPhone 6 Plusのパースの効いた画はかなり好きだけど、こうやって並べるとPowerShot G7Xの1inchセンサーのバランスの良さがアリだなあと思う。