CANON EOS 7D Mark IIで撮影してきましたが、自衛隊の航空機のような高速で移動する被写体も難なく捉え、連写もばっちりピントが合って気持ち良く撮影できるということを実感することができました。秒間10コマの高速連写で、高速に迫ってくる機体にもしっかりフォーカスが合います。
ここに至るまでの38枚、数枚は若干の後ピンカットはあるものの、ほとんどのカットがガッツリと新幹線の先頭にフォーカスが食らいついているのが解ると思います。もう、撮り上がった39枚を現地で拡大表示コマ送りチェックして、笑うしかありませんでした。
AFですが、期待通りに素晴らしい性能でした。カメラを構えてシャッターボタンを半押しした直後の初動も速く、その後すぐにしっかりと食いついてピントを合わせ続けてくれます。これはかつて私が経験したことのない世界。
EOS 7D Mark IIは、記録をJPEGのみに設定した場合、事実上メモリーカードの容量がある限り連続撮影を行うことができる。(ただし、メモリーカードは相応に高速なものが必要)ここでは55枚まで連写して、身体をひねる際に指がシャッターから離れた(緩めた)ところまで撮影は止まらず、身体をひねって撮影再開1コマ目からフォーカスを追えている。
でも撮れちゃうんですよね・・。10コマだとどれかしらのコマで、いい位置で水しぶきもピタッと止まるカットが。一枚必殺も大事ですけど、やっぱ数打ちゃ当たるんだなぁって、デジタルカメラ時代の恩恵ですよね。
以前はキャノンの一眼でサッカーの試合をよくとっていましたが、いまこのカメラだったらもっといいのが確実に撮れそう!難しいことはあまりわからないわたしでも、この一眼でありながらこの軽さとシャッタースピードの感じはかなり魅力的!!実際に触ってみればわかるとおもいます!
AF性能は期待通りに素晴らしく、同時に秒間10コマの連写能力との組み合わせは、鬼に金棒です。ピントについては安心してカメラに任せきり、フレーミングに注意しながらシャッターボタンを押しきってとにかく数打ちゃ当たる戦法が取れます。最終的に失敗カットのほとんどは「ブレ」、これだけカット数が稼げると、最終的に得られるOKカットが劇的に増えます。
バレーボールの撮影はさすがのEOS 7D Mark IIでもかなり難しいですね。ボールの移動が速いし、ピントを合わせたい選手以外にピントが合ったり。でも腕がなくても高速連写と高速AFでこれくらいは撮影できるというのはすごいと感じました。
秒10コマの高速連写に高性能なAF 高速に移動する被写体を狙ったフレーミングで追い、AFを外さないのは光学ファインダーの強み。こういう用途には「現状」とエクスキューズはつくものの、ミラーレス機のEVFやAFとは差があるところ。
小会議室を使ってラジコンヘリを撮影。私はまだ連写モードもわからないまま、オロオロしているうちに、狭い会議室をくるっくるいきなり暴走を始めたラジコンヘリ。でもそこは、さすがのEOS 7D Mark II の性能の良、ただシャッターを押し続けることしかできないMAX初心者の私でもピントがあうようになってきました。さすがです!
空港のマジックアワーは本の一瞬だけ。シャッタースピードも1/100secを維持するのにISO1600くらい必要になってきます。手ぶれ補正も良く効いてるし、ノイズ感もあまりなくてこのくらいは問題なさそう。
運が悪く連写の1枚目からフリッカーが発生しているタイミングに当たってしまうと…連写の間、ホワイトバランスが全滅になるケースもあり得るのです。これは困ります。一方、フリッカーレス撮影機能を使って撮影してみると…まったく露出にバラツキがありません!驚きの安定度!
測距エリアは全部で以下の7種類です。スポット1点、1点、領域拡大(上下左右)、領域拡大(周囲)、ゾーン(9パターン)、ラージゾーン(3パターン)、65点自動選択。 “測距エリア選択レバー“で簡単に、かつ一瞬で切り替えることができるのが最大のポイント!これにより、被写体の特性や自分の感覚に合わせて最も適した測距エリアを瞬時に選択可能です。
前回のレビューで飛び道具(華)がない、と書いたEOS 7D Mark IIだが、ガンダムの大気圏突入機能のように地味にすごい機能がフリッカーレス撮影。蛍光灯などの照明下に於いて、フリッカーの影響による露出、色のバラツキを抑制する機能。光源のちらつき周期を検知して、光量ピーク時のみにレリーズをシフトするという分かる人にはすごく響く新機能。
被写体や環境光の条件によっても評価の具合は変わってきそうですが、個人的にはISO800~1600くらいまでなら何とか使えるかな!?といった感じを受けました。「1と1/3段の改善」という言葉をそのまま素直に受け取れそうな感じです^^
マイメニュータブの追加が出来るようになった。試してみたらMY MENU5まで作れたので、5タブ x 6項目のカスタムメニューが作成可能。それはEOS 7D Mark IIの全メニューをカスタマイズ出来ると言うことになる。そのため、従来の「マイメニュータブから表示」だけでなく「マイメニュータブのみ表示」モードも追加された。これ、なにげにすごいことだと思う。
最大の変更点は、右側中央の、「測距エリア選択レバー」でしょう。「EOS 7D Mark II」で初採用された機構です。左肩のダイアルはこれまた不動の安心感ですね。フラッグシップモデルだけあって、シンプルです。
フリッカーもあるため「EOS 7D Mark II」以外で撮ると露出も安定しない、というか暗くなりがち、というハードル付きです(^^;必ず「フリッカーレス撮影」をONにしておきましょう!あとはイルカがジャンプしてくる場所だけ押さえておけば、ばっちりです。AFが早く、正確であり、かつ連写も速いため、格好良いカットをバンバン収めることができます♪
EOSミドルレンジのバッテリーであるLP-E6から、LP-E6Nへマイナーチェンジ。外観は変化無し。ラベルで違いが分かるのみ。価格も同じ。出力は変わらず、容量がLP-E6の1800mAhから、LP-E6Nは1865mAhへ3.6%微増。地道な改良。
静音連写!このモードだと、本当にミラーショックが少なく、また静かなので最小限のブレで気持ち良く撮影することができます。そのためこんなにも遅いシャッター速度でも、何枚か連写していれば“当たり”を掴むことが出来ました♪
EOS 7D Mark IIは、初代7Dの5年ぶりのフルモデルチェンジだ。技術進歩の速いデジタル一眼レフに於いて異例の長寿命機であったのは間違いない。そのお披露目とも言えるCANON GRAND PRESENTATION 2014と、同日に開催されたみんぽすによるEOS 7D Mark II & PowerShot G7 X 開発者セミナーに参加してきた。
実機に触れ、開発者の技術解説を聴き、短い時間ながら撮影を行った後では、イメージはずいぶん変わった。EOS 7D Mark IIって、EOS-1D XのAPS-C版なんだ、ってこと。
フォトキナに合わせて各社から発表された数々の新製品の中でも、一番の大物と言っても過言でないのがこのEOS 7D Mark II。5年ぶりに生まれ変わったモンスター Canon EOS 7D Mark IIを先取り体験する
品川キヤノンSタワーで開催中のCANON GRAND PRESENTATION 2014にあわせて開催されたモノフェローズイベントに参加してきました。CANON EOS 7D Mark II ピントが合う秒間10コマの高速連写を実現した技術の話と3on3&チアリーディング撮影体験
一枚一枚を大切に撮ることも大事。だけど、この一瞬しかない表情やチャンスを逃さないのも大事。そしてそれを見られる喜びは一番大事。このカメラを使って得られる喜びがわかれば、それは1年に数回でもこのカメラは購入意義があることになります。
一瞬を逃さない、進化した7D誕生!「EOS 7D Mark II」を体感してきた。秒間10コマの連写性能にフリッカー対策、新開発CMOSセンサーなど とにかく7Dから格段に進化した感じ。なかには1Dxを凌駕するような機能まで・・・ 出し惜しみナシの機能てんこ盛りEOS(笑)
連写・AF性能をさらに向上させたAPS-CサイズCMOSセンサー搭載機のフラッグシップ機“EOS 7D Mark II” モノフェローズ限定イベントに参加させていただきました!
CANON EOS 7D Mark II / PowerShot G7X イベント参加。今回の性能アップした点を見ていくとフィールドで動きのある被写体を確実に捉えることを主眼に従来機種からブラッシュアップしていると感じました。
動きものを撮影するカメラマンには待望の「EOS 7D」後継機「EOS 7D Mark II」がついにそのヴェールを脱いだ!本日はキヤノンマーケティング本社で行われた開発者セミナーに参加してきました。
発売前のカメラ“キヤノン「EOS 7D Mark II」「PowerShot G7 X」”を体験!品川のキヤノンSタワーで行われた「CANON GRAND PRESENTATION 2014」と、みんぽすさんの「EOS 7D Mark II & PowerShot G7 X 開発者セミナー」に参加させて頂きました。